ミュージシャンで作曲家の小山田圭吾さん。
オリンピック・パラリンピックの開・閉会式の作曲を担当することにより小山田圭吾さんの過去の『学生時代の障害を持っていた同級生のいじめ』に注目が集まっています。
海外の方がいじめに敏感な印象ですよね。
今回は小山田圭吾さんのいじめに対する海外メディアや、海外の方々の反応をまとめました。
小山田圭吾への海外の方々の反応は?
小山田圭吾さんへの海外の方々反応はどうでしょうか?
上記のように小山田さんに対する『辞任すべき』の声や小山田さんを選んだオリンピック委員会に対し『恥』という声が多いようです。
小山田圭吾への海外メディアの報道は?
そもそも、小山田圭吾さんに対する海外メディアの報道はどのように報じていたのでしょうか?
調べてみると、多くの海外メディアが報じていて
- アメリカ:NBC
- イギリス:Guardian
- イギリス:The Telegraph
- フランス:Par La Provence
が、取り上げていました。
海外の報道と和訳を紹介します。
①米:NBC
米NBCが小山田圭吾の件についてオリジナル記事を配信しました。NBCは東京五輪の放映権を持つネットワークです。
Tokyo 2020 composer apologizes for bullying disabled classmates https://t.co/XqJf7JksPK @nbcnewsより
— モーリー・ロバートソン (@gjmorley) July 18, 2021
(訳)東京2020オリンピックの作曲家が障害者のクラスメートをいじめたことをお詫び。小山田圭吾は、かつて彼のいじめをTwitterで詳しく説明した。 彼は今謝罪している。
(原文)Tokyo 2020 Olympics composer apologizes for bullying disabled classmates
Keigo Oyamada, who uses the stage name “Cornelius” once described his abuse in graphic detail. He now apologizes.
②英:Guardian
Tokyo 2020 composer apologises for historical bullying of disabled classmates https://t.co/WwXHeyXwhl
— The Guardian (@guardian) July 17, 2021
(訳)東京2020オリンピックの開会式で音楽を演奏する日本の作曲家は、知的障害者を含む学校の同級生をいじめたとの報告を受けて謝罪した。
(原文)A Japanese composer whose music will be performed at the opening ceremony of the Tokyo 2020 Olympics has apologised after reports he had bullied school classmates, including those living with intellectual disabilities.
③英:The Telegraph
🔴Tokyo Olympics organisers insist they are happy for a Keigo Oyamada to continue as a composer for the opening ceremony despite interviews resurfacing where he described abusing mentally ill classmates.
🔓This article is free to read https://t.co/hGUq4THgwA
— The Telegraph (@Telegraph) July 17, 2021
(訳)東京オリンピックの主催者は、小山田圭吾が精神障害の同級生を虐待していると述べたインタビューが再浮上したにもかかわらず、開会式の作曲家として継続することを喜んでいると主張している。
(原文)Tokyo Olympics organisers insist they are happy for a Keigo Oyamada to continue as a composer for the opening ceremony despite interviews resurfacing where he described abusing mentally ill classmates.
④仏:Par La Provence
(訳)開会式の作曲家の一人は、障害者への嫌がらせをお詫び。
東京オリンピックの開会式のテーマの一つを作曲した日本のミュージシャン、小山田圭吾は、土曜日に学生時代に障害者に嫌がらせをしたことを謝罪したと、今週初めに情報が明らかにされた。この事件は、コビッドのパンデミックの復活を懸念する日本の世論からの敵意に直面して、オリンピックのイメージをさらに傷つけています。(原文)un des compositeurs de la cérémonie d’ouverture s’excuse d’avoir harcelé des handicapés.
Le musicien japonais Keigo Oyamada, qui a composé l’un des thèmes de la cérémonie d’ouverture des Jeux olympiques de Tokyo, a présenté samedi ses excuses pour avoir harcelé des handicapés lorsqu’il était étudiant, information révélée en début de semaine. Cette affaire égratigne encore un peu plus l’image des JO, en butte à l’hostilité de l’opinion publique japonaise inquiéte de la recrudescence de la pandémie de Covid.出典:https://www.laprovence.com/actu/en-direct/6428260/jo-2020-un-des-compositeurs-de-la-ceremonie-douverture-sexcuse-davoir-harcele-des-handicapes.html
この状況を放置し、続投を黙認しているオリンピック委員会や日本政府も非難しています。
また、オリンピック自体のイメージも損なわれると報じているところもあります。
小山田圭吾への海外の反応を見た日本人は?
小山田圭吾への海外の反応を見た日本人はどのようにかんじているのでしょうか?
もう小山田個人の問題ではない。彼を放置している組織委、政府の問題だ。海外から見れば、こんな組織委、政府を放置している日本国民の問題となる。おぞましい犯罪を日本国民は見逃すのか、と問われることになる。それは違うと世界に言うためにも、奴等に責任を取らせたい。
https://t.co/f2W23Q8Qq3— ブルースカイ (@54rZissqpjdRPvB) July 18, 2021
東京五輪のお偉いさんが小山田圭吾をクビにしないのを見るとコネで選ばれたのかな?海外でも報じられて、テレビでも芸能人に批判されて、障害者支援団体が声明を出した。これで続投させたらもうアホだよね
— ryuto⊿ポケモンGOプレイ中 (@ryuto_nx_zelda) July 18, 2021
海外の反応を受けて、続投を許していない方が多いようです。
今後どう進んでいくのでしょうか。
状況を見守りたいと思います。